横浜市港北区では、港北区内の各商店街内の店舗に立ち寄りながらウォーキングを楽しむイベント「ちょいつまみウォーク」を毎年行っている。市民の健康促進と商店街の活性化が目的だが、イベントを通じてどのようなデータを収集し、そのデータをどのように活用するかが課題となっていたため、IoT技術でこれらのデータを収集・分析を行った。
仕組み

イベント参加者には受付時にBLEビーコンが同梱された参加者証が配布され、また商店街内の各店舗にはBLEビーコンが発する電波を受信するIoTゲートウェイを設置し、て参加者の行動データを収集する仕組みだ。さらにそれらのデータはIoTゲートウェイからクラウドへ送られ参加者の分析が可能。性別・年代別の行動様式が分析できるため、横浜市港北区ではこれらのデータを商店街へフィードバックし商店街活性化へ役立てている。

使用機器
導入企業 | 横浜市経済局・港北区 様 |
使用アプリ | インフォキューブLAFLA社 GeoSTRATOS |
使用ビーコン | 富士通コンポーネント社 Bluetooth Smart対応ビーコン(FWM8BLZ02-109025) |
使用IoTゲートウェイ | ぷらっとホーム社 OpenBlocks IoT EX1 |