藤沢市ではPM2.5をはじめとするさまざまな市内の環境情報をホームページにて公開しているが、藤沢市内に導入されている大気汚染物質の測定器は4箇所にしかなく、測定器から距離の離れている住民に対してより多くの情報提供を行いたいという課題があった。 市内の様々な場所を通り、かつ定期的に走るごみ収集車にセンサーを取り付け、市内の環境情報をセンシングする仕組みを導入。
仕組み

ごみ収集車の上部にPM2.5、紫外線、照度、温度、湿度、排気ガス、気圧などの環境センサーをのせ、ごみ収集車が走行している際に環境情報をセンシングす。それらのデータをIoTゲートウェイの3G通信で慶應大学のサーバーへ送信する仕組みだ。GPS情報も付加しているため、街のすみずみまで環境情報のデータが収集できる。

使用機器
導入企業 | 慶應義塾大学 様 |
使用IoTゲートウェイ | ぷらっとホーム社 OpenBlocks IoT BX1 |