幼稚園・保育園から役所に提出する登園・降園・延長保育の資料作成に大きな負荷がかかっており、インターネットの使えない園も多くあるということが分かり、その解決策として、ビーコン発信機などのIoT技術を利用し、園児の登園時刻の自動記録などが可能な登降園管理システムの開発・導入を行った。
仕組み

園児が身に着けた小型のビーコン発信機から、園内の玄関や各部屋に設置したレシーバーで電波を受信する事で、園児の登降園時刻や在室状況を自動で記録し、園職員はそれをタブレットで確認することが出来る。また登降園用のバスにもレシーバーを取り付けることで園児の保護者にバスの乗り降りをメールで通知する事が可能になり、業務負荷軽減や朝夕の混雑解消を実現した。

使用機器
導入企業 | 株式会社ONE 様 |
使用アプリ | ONE社 すまいるゲート |
使用ビーコン | インタープロ社 Hibeacon |
使用IoTゲートウェイ | ぷらっとホーム社 OpenBlocks IoT VX2 / OpenBlocks IoT BX0 |