既存の表示灯を無線化する機器で、表示灯の状態から接続されている産業機械の動作状況をネットワークを経由して確認できるIoTデバイスです。
特長
- ほぼ全ての表示灯に取り付け可能
- 国内外の機種を問わずほとんどの積層表示灯に取り付け可能。既存の表示灯はそのままで、ユニットを後付けするだけで簡単に取り付け出来ます。※光センサの感度調整機能はありません。
- 最大4灯までの積層表示灯に対応。幅広い既存機種に対応可能です。
- 外部電源不要で取付工事不要、メンテナンス不要
- 単電源部には室内用ソーラーパネルを搭載し、室内照明下で運用が可能。またバックアップ用のCR一次電池も搭載しており、ソーラーパネルから充分な給電がない場合でも長期運用が可能です。※暗所でも1時間に数回の送信であれば電池で5年以上動作します。
- 表示灯の多様な点滅パターンに対応
- 点灯・消灯のみならず、点滅 (低速・高速)、瞬時点灯、瞬時消灯も取得可能。表示灯の多様な点滅パターンに対応できます。
- 発行量が弱い表示灯でも利用可能
- 集光レンズで弱い光をキャッチ。発行量が弱い表示灯でも利用できます。
仕様
名称 | シグナルウォッチャー |
型名 | SE-SW001A |
電源仕様 | 室内用ソーラーパネルおよび補助電池(CR2032) |
動作温度 / 湿度範囲 | -10℃~50℃ / 20%~80% R.H.(結露なきこと) |
保存温度 / 湿度範囲 | -20℃~60℃ / 20%~95% R.H.(結露なきこと) |
EnOcean無線 | 通信方式 :単信方式 通信周波数 :928.35 MHz 変調方式 :FSK 通信速度 :最大125kbps 通信距離 :見通し30 m以上 |
アンテナ仕様 | ヘリカルアンテナ(ANT300) |
信号灯検出光 | 赤 / 黄 / 緑 / 青 / 白とそれらの近似色 ※発光色の判別機能はなし |
感度調整機能 | なし( 固定) |
センサ入力ch | 最大4ch |
センサ判定出力 | 点灯 / 消灯 / 点滅(高速・低速) 瞬時点灯(ONワンショット) / 瞬時消灯(OFFワンショット) |
スイッチ(SW) | Teach-inデータ送信用 / 電源ON/OFF用 |
ステータスLED | データ送信確認 / 電源ON/OFF確認用(赤色1灯) |
筐体寸法 | 70×34×16 mm(突起部含まず) |
重量 | 約30 g(本体のみ、内蔵電池含む) |
適合信号灯直径 | 〇天面へ直接貼付けの場合 平面取付の調整ができればΦ寸法に制約はありません。 〇取付台使用時 オプション品(別売) Φ30~Φ65 mm |
主な筐体素材 | ASA樹脂 |
RoHS規制 | RoHS準拠 |
電波法 | 国内電波法準拠(技適番号:206-000372) |
耐振動性 | 33.3Hz/2.2G、XY方向:2h、Z方向:4h |
防水・防塵 | 非対応 |
補助電池寿命 | 約5年(常温、無照明下、送信間隔 1時間に数回程度) ※設置環境や動作状態によっても異なります。 |
IoTゲートウェイソフトウェア | 対応バージョン FW4.0: Ver. 4.0.9以上に対応 |