CO2センサノード「SW-4230-1000」は、内蔵するセンサーでオフィスビルなどのCO2濃度を測定し、見える化が可能な無線センサーノードです。CO2濃度データをもとに空調設備の制御を行うことで、効率的な省エネが可能となります。
特長
- CO2センサーを内蔵。計測データを無線ネットワークでホストに送信
- ワイヤレスなので、有線ネットワークに比べて簡単・低コストで導入可能
- 測定環境のCO2濃度に関わらず1日1回自動補正(NDIR方式)を行うため、メンテナンスの手間を低減
- 設置する高度を入力する事により、設置高度の補正が可能(1~1,500m)
- ※NDIR方式の場合、高度(気圧)により誤差を生じます。
- Modbus機器の制御や他センサーとの連携
- ミスター省エネシリーズの他センサー(電力、CO2など)と併用することで、データの相関関係が閲覧可能。また、Modbusノードとの連携で、空調機などの無線制御が可能
仕様
名称 | CO2センサーノード |
メーカー | セイコーインスツル |
型番 | SW-4230-1000 |
機能 | CO2センサー内蔵端末 |
CO2濃度測定 | 測定範囲:0~10,000ppm 測定精度:±75ppmもしくは±10%の大きい方 |
自動補正 | 24時間ごと |
応答性 | 2分以内に90%の読み値 |
測定周期 | 送信なし / 1分 / 5分 / 10分 もしくはホストからのコマンド要求時 |
通信周波数 | 特定小電力無線 ARIB STD-T108(920MHz帯) |
通信速度 | 100kbps |
通信距離 | 見通し100m以上(屋外環境下) ※使用条件により異なります |
電源 | ACアダプター |
質量 | 約120g |
外形寸法 | 83(W)×104(D)×26(H) mm |
温度条件/湿度条件 | 0~+50℃/20~90% RH(結露しないこと) |
IoTゲートウェイソフトウェア | 対応バージョン FW4.x : Ver. 4.0.0以上に対応 FW3.x : Ver. 3.4.0以上に対応 |
※防滴効果はありません。