2020/07/13 3:35:23 午前
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高額医療機器の所在管理 – 医療機関

医療機関において、心電計や吸入器などの高額医療機器は移動式のものが多く、様々な場所で使われるため、使いたいときにどこにあるかがわからないといった課題が、医療機器を管理されている部門で発生していた。IoT技術を使い、どの医療機器がいまどこにあるかが即座にわかる仕組みを作り改善した。 仕組み 病棟のエレベータフロアや廊下など、人や物の移動ルートの分岐先(出入口)に受信機(IoTゲートウェイ)を設置し、BLEビーコンの受信網を構築。心電計、呼吸器などの高額医療機器には、屋内の照明光で発電してBLEビーコンを発信する電池レスの”PB10-B”を装着。ビーコン電波を何時、どの受信機で受信したかをサーバー側で管理する仕組み。“PB10-B”は病院内の照明で発電したエネルギーを使いBLE信号が発信できるため、電池交換の心配もなく各機器の所在管理が出来ることが評価されている。構築されている受信網はモノだけではなく、人の位置情報システムにも利用できる。今後の拡張として医者、看護師、事務員などの病院スタッフや、患者さんの位置情報管理への応用を提案している。人の場合は歩行時の体の振動で発電してBLEビーコンを発信する電池レスの”EB10-B"が利用できる。こちらも電池交換の心配をする必要のないシステムとなる。 使用機器

児童の登下校をセキュアに見守り – 光和ネットサービス

仕事や家庭の事情などで児童の通学時に送り迎えができない場合、登下校の状況が分からず、帰宅時間が遅い時などは心配が募っていたが、児童のランドセルに取り付けた電池レスビーコンの電波を受信するシステムを導入することで、児童が学校に着いたのか?学校を出たのか?分かるようになったので不安が解消された。 仕組み ランドセルに取り付けられた電池レスビーコンは、歩行時の振動で発電したエネルギーを使って、暗号化したBLE信号を発信している。校門などに取り付けられた受信機(IoTゲートウェイ)の近くを通ることで、その信号がキャッチされ、登録された保護者に校門通過メールが通知される。 BLEビーコンを使った児童見守りシステムは他社からも展開されているが、本システムの特徴は以下の差別化機能を持たせたことにある。①振動発電型電池レスビーコンを採用コイン電池を採用した一般的な電池ビーコンの場合は6~12ヶ月程度で電池交換をする必要があるが、ランドセルの横に取付けた振動発電型電池レスビーコンは、歩行時の振動で揺れることによって発電してBLE信号を発信する。電池交換を気にする必要がない。②信号が毎回変化するセキュア機能を採用iBeacon方式のBLE信号は、フリーで公開されているスマホアプリでもUUID/Major/Minorなどの電波の中味を読み取ることができるので、BLEビーコンの持ち主を特定することができる。これは児童の見守用途で使っているBLEビーコンが、真逆のストーカー用便利ツールにもなってしまう可能性を持っていることを意味している。そこで、電池レスビーコンに暗号化技術を組込み、毎回異なったBLE信号を発信する機能を加えた。これにより、仮に電波を傍受されてもBLEビーコンの特定が困難になる為、ストーカーによる被害を受け難いシステムになった。

IoTでモノの紛失を予防・捜索 – MAMORIO

紛失防止のためのアプリ「MAMORIO」で落とし物を探す際、駅などに届けられた落とし物は、アプリを持った人が保管場所の近くにいない限り落とし物に取り付けたビーコンタグの電波を受信できず、発見出来る可能性が低くなるという問題があったため、その対策としてタグの電波を受信するシステムを新たに構築した。 仕組み ビーコン付きの落とし物防止タグをモノに取り付け、スマートフォンにMAMORIOアプリを入れる事で、スマートフォンがタグの電波を受信する仕組みに加え、電波を受信するアンテナを鉄道の駅や百貨店、イベント会場の忘れ物センターに設置した。その結果、MAMORIOアプリを入れた利用者が近くにいなくてもタグの電波を受信する事ができ、落とし物を発見出来る可能性がより高まり、お陰で落とし物が見つかったという声を非常に多くいただけた。 アンテナとして採用されているOpenBlocks IoT...

IoT技術を活用した社会実験イベントを開催し、商店街活性化を目指す – 横浜市経済局・港北区

横浜市港北区では、港北区内の各商店街内の店舗に立ち寄りながらウォーキングを楽しむイベント「ちょいつまみウォーク」を毎年行っている。市民の健康促進と商店街の活性化が目的だが、イベントを通じてどのようなデータを収集し、そのデータをどのように活用するかが課題となっていたため、IoT技術でこれらのデータを収集・分析を行った。 仕組み イベント参加者には受付時にBLEビーコンが同梱された参加者証が配布され、また商店街内の各店舗にはBLEビーコンが発する電波を受信するIoTゲートウェイを設置し、て参加者の行動データを収集する仕組みだ。さらにそれらのデータはIoTゲートウェイからクラウドへ送られ参加者の分析が可能。性別・年代別の行動様式が分析できるため、横浜市港北区ではこれらのデータを商店街へフィードバックし商店街活性化へ役立てている。 クラウド上のアプリケーションで参加者の動きをヒートマップ表示している様子

街中の子どもや高齢者の見守りを実現するサービスを提供 – 阪神電気鉄道・アイテック阪急阪神

児童や生徒が被害者となる事件や、認知症高齢者の徘徊問題などが全国各地で増加しており、BLEビーコンの技術を通して子どもや高齢者の所在を常に把握することで、犯罪及び事故に遭遇するのを未然に防ぐための地域ぐるみの見守り体制を構築した。 仕組み 子どもや高齢者などの対象者にビーコンを身に付けてもらい、ビーコンが発する電波を、伊丹市内の電柱に設置されたビーコンの受信器がキャッチし、対象者がどの時間にどの場所付近にいたかを保護者が把握する事が出来るようになった。

街のあらゆる環境情報をすみずみまで測定・データ収集 – 慶應義塾大学

藤沢市ではPM2.5をはじめとするさまざまな市内の環境情報をホームページにて公開しているが、藤沢市内に導入されている大気汚染物質の測定器は4箇所にしかなく、測定器から距離の離れている住民に対してより多くの情報提供を行いたいという課題があった。 市内の様々な場所を通り、かつ定期的に走るごみ収集車にセンサーを取り付け、市内の環境情報をセンシングする仕組みを導入。 仕組み ごみ収集車の上部にPM2.5、紫外線、照度、温度、湿度、排気ガス、気圧などの環境センサーをのせ、ごみ収集車が走行している際に環境情報をセンシングす。それらのデータをIoTゲートウェイの3G通信で慶應大学のサーバーへ送信する仕組みだ。GPS情報も付加しているため、街のすみずみまで環境情報のデータが収集できる。

監視カメラや各種センサーをネットワークに接続するIoTルーター – ONE

株式会社ONEではこれまで監視カメラをインターネットへ接続する為のアダプターを販売していたが、接続出来るカメラのメーカーは限定的という課題があった。そこでIoTゲートウェイを活用してベンダーフリーのIoTルーター「M-Connect」を開発。監視カメラを通じて施設等の遠隔監視を実現している。 仕組み 各監視カメラは「M-Connect」 を通じてインターネット上のアプリケーションへ接続される。アプリケーション上で施設の遠隔監視が行える他、予め設定した異常(侵入・火災・煙など)を検知すると、メールで通知を行ったり、特定の電話番号への自動音声通知が行われるため、異常発生時に迅速な対応が取れる遠隔監視システムが構築できる。 ...

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